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丹後羽衣天女伝説

京丹後の伝説・民話 丹後 羽衣天女伝説昔、比治の山の山頂に真奈井【まない】という美しい池があり、8人の天女が水浴びをしていました。そこへ通りかかった老夫婦が1人の天女の衣を隠してしまい、天に帰れなくなった天女に向かってこう言いました。「わたしには子どもがいません。どうかわたしの子になってください」。これを聞いた天女は一緒に暮らすことにしました。

乙女神社
乙女神社(京丹後市峰山町鱒留)

それから10年余り、天女は一杯飲むと万病が治るという酒をつくり、家のみならず村までも大変豊かになりました。すると、ある日、心変わりした老夫婦が言いました。「おまえはわたしの子ではない。出て行って欲しい」。そこで天女は非常に嘆き悲しみ、はるか空を仰いで、「天の原 ふりさけ見れば 霞立ち 家路まどいて 行方しらずも」と読み、なんとか奈具の村へとたどり着き、心穏やかに暮らしたということです。


この日本最古の羽衣天女伝説は、和銅6年~霊亀元年(713~715年)の『丹後国風土記』に記されたもので、この天女が奈具の村におまつりしている豊宇賀能売命【とようがのめのみこと】(豊受大神)とされています。
このほか、羽衣天女伝説には、7月7日の夜、年に一度だけ再会できる七夕伝説も語り継がれています。



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