極上のふるさと京丹後
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丹後ちりめん染色4 夢 丹後ちりめん発祥の地であり一大産地の京丹後。日本海の水蒸気がもたらす湿気により雨が多く「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる気候風土が丹後ちりめんを育んできました。ちりめんの染色などものづくりを体験できる施設もあります。10いなばほんけらいむ葉本家歴史スポットで知的体験豪商稲丹後随一の豪商稲葉本家の邸宅で陶芸・お香作りの体験ができます。国登録有形文化財となっている母屋の見学とあわせてどうぞ。喫茶で名物ぼたもちが召し上がれます。[時]午前9時〜午後4時 [休]水曜日 [予約]平日は要予約[料金]入館無料、陶芸3,000円※送料別途、お香作り2,000円、絵皿体験2,000円[所要時間]30分〜1時間 [所]久美浜町3102[問]京丹後市観光公社0772-72-6070 木工と陶芸を気軽にウッディいさなご・いさなご工房木工の材料は誰でも作りやすいようラックや折りたたみテーブルなどキット化されています。陶芸も基本から丁寧に指導してもらえるので安心。[時]午前9時〜午後5時 [休]<ウッディいさなご>木・祝日、<いさなご工房>木・祝日[予約]要予約(1日前までに) [料金]木工400円〜、陶芸800円〜[所要時間]60分〜[所]峰山町五箇44-1[問]0772-62-5670 光とともに無限に変化するアートガラススタジオ来ガラス田園風景の中にあるスタジオで展示されているアート作品に刺激を受けながら体験できます。コースはアクセサリー・プレート・絵皿・万華鏡・ステンドグラス・ミラー・写真立てなど。[時]午前10時〜午後5時 [休]不定休[予約]要(不定休のため必ず予約)[料金]1,500〜2,800円 [所要時間]1〜2時間[所]久美浜町一分1013[問]京丹後市観光公社0772-72-6070手作り体験のメニューが豊富琴引浜鳴き砂文化館クラフト貝殻やシーグラスを使ったクラフト体験が人気です。万華鏡は選ぶ微小貝によって様々な模様が現われます。成貝で2〜3㎜という微小貝は美しい海の証。琴引浜では数百種類の生息が確認されています。[時]午前9時〜午後4時[休]火曜日(祝日は翌日休) [料金]入館料 大人300円・小中学生100円・幼児無料[体験]万華鏡 800円〜ほか[所要時間]15分〜[所]網野町掛津56[問]京丹後市観光公社0772-72-6070 ちりめんの本場で染めるアミティ丹後正絹の丹後ちりめん、または綿ハンカチをステンシルの技法で染色します。アイロンで色を定着させ、その場で持ち帰ることができます。[時]午前10時〜午後4時(受付3時まで) [休]火曜日、年末年始 [予約]団体のみ3日前までに申し込み[料金]絹ハンカチ1,650円、綿ハンカチ1,100円[所要時間]約40分 [所]網野町網野367 [問]京丹後市観光公社0772-72-6070 創作活動のための専用スペース大宮ふれあい工房陶芸は湯のみ・カップ・お皿・花器などを手びねりで。染色はエコバッグ・Tシャツ・ハンカチなど。受付時間は午前9時〜10時30分、午後1時〜3時まで。[時]午前9時〜午後5時 [休]水曜日(祝日は翌日休)[予約]要(当日予約可) [料金]染色500円〜、陶芸900円〜[所要時間]1〜2時間程度 [所]大宮町三坂105-3[問]0772-64-5558 3月〜12月こんぴら手づくり市金刀比羅神社境内で開催している「ゆぅ〜くり、のぉ〜んびり」した手づくり市[所]金刀比羅神社[日]3月〜12月 第3日曜[問]金刀比羅神社0772-62-0225『300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊』江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」は、しなやかで染色性に優れ、友禅染などの着物の代表的な生地として、我が国の和装文化を支えてきました。丹後は今も着物の生地の約6割を生産する国内最大の絹織物産地であり、織物の営みが育んだ、住居と機場が一体となった機屋や商家、三角屋根の織物工場の町並みと、民謡宮津節で歌い継がれた天橋立などの象徴的な風景を巡れば、約300年に渡る織物の歴史と文化を体感できます。丹後ちりめん発祥の地であり、一大産地の京丹後享保5年(1720)に絹屋佐平治らが京都西陣より伝えた技術をもとに藩の保護により地場産業として根付きました。現在は国内最大の絹織物の産地となっており、着物・和雑貨・化粧品など様々な絹製品を入手できます。日 本 遺 産 (Japan Heritage)丹後ちりめんの産地でものづくり体験

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