「雨のシーン、くもりのシーン、晴れのシーン。この地がぜんぶくれた」。京丹後で撮影をした、映画監督の言葉です。
「ここにしかない。ここだからできた」。自然とともに描き出す、瞬間を彩るロケーションがここにあります。
京都府の北部に位置する“海の京都・京丹後”。日本海に突き出た丹後半島は、時には優しく、時には激しく―四季折々の物語が、ロケ作品の表情を引き立たせる。
この地は、多くの映画監督の心を掴んできた。そして、名作映画の重要シーンで、時代を創ってきたあの大御所男優や名女優が、この地で数々の役を演じてきた。
今をときめく多くの若手俳優も、幾度となくこの地を訪れ、感動的なシーンを演じている。
「あのシーン」、「このシーン」の舞台となった京丹後。ぜひ、あなたもこの地に足を踏み入れて、肌で作品の空気を感じてみませんか。
ロケ地を訪問されるみなさまへ
・路上駐車はやめて指定の駐車場を利用しましょう。
・私有地へは許可なく立ち入ることはお控えください。
・近くに民家等がある場合、大声や大人数で押しかけるのはやめましょう。
・地元の方たちとのふれあいも大切に。地域の人からよい情報が得られるかも知れません。
京丹後の3大ロケ地自慢
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“名作映画”の重要シーンが京丹後で撮影。
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歴代4人の“黄門様”が京丹後を訪れていた。
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“勝新”も!? 数々の超有名俳優がこの地に。
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勝新太郎&高倉健
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作品名/映画
『無宿(やどなし)』1974年公開
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出演
勝新太郎、高倉健、梶芽衣子、ほか
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訪ねたいポイント
(撮影シーン)勝新太郎と高倉健が共演した話題作。本編後半からラストシーンまでの約40分は、オール
立岩 周辺(間人 ・竹野 )で撮影されたシーン。当時の立岩 前での壮絶なラストシーンは必見! -
ロケ地
立岩 の浜、竹野浜 など。 -
その他ロケ作品/
映画『新 座頭市・折れた杖』1972年公開、船の大炎上シーンや、大掛かりな漁村のセットの建て込んでの撮影など、今ではほぼ撮影不可能なシーンが見どころの作品。その他にはテレビ時代劇『座頭市』シリーズなども
立岩 の浜にて撮影。
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吉永小百合
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作品名/映画
『千年の恋 ひかる源氏物語』2001年公開
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出演
吉永小百合、天海祐希、常盤貴子、高島礼子、本田博太郎、
竹下景子、風間杜夫、かたせ梨乃、南野陽子、風間トオル、
三浦春馬、神山繁、加藤武、岸田今日子、段田安則、渡辺謙、
ほか -
訪ねたいポイント
(撮影シーン)大陸からの海賊との大殺陣シーンでは、平安装束の吉永小百合さん、渡辺謙さん、神山繁さんほか多くの役者さんが
琴引浜 で演じ、また、立岩 の浜での吉永小百合さん段田安則さんのシーンや筆石 (屏風岩上)の田んぼでのシーンも心象的。 -
ロケ地
琴引浜 、立岩 の浜、筆石 (屏風岩上の田んぼ)など -
その他ロケ作品/
映画『長崎ぶらぶら節』2000年公開、吉永小百合さん渡哲也さんとのシーンに「砂方海岸」、吉永小百合さん、渡辺いっけいさんとのシーン「
竹野浜 」。
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岡田准一
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作品名/映画
『海賊とよばれた男』2016年公開
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出演
岡田准一 、吉岡秀隆 、染谷将太 、鈴木亮平 、野間口徹 、ピエール瀧 、須田邦裕 、飯田基祐 、小林隆 、矢島健一 、黒木華 、浅野和之 、光石研 、綾瀬はるか 、堤真一 、近藤正臣 (特別出演)、國村隼 、小林薫 、ほか
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訪ねたいポイント
(撮影シーン)海岸遊歩道に今でも実際に設置されている「木製」の電柱がロケ地に選ばれる決め手となった。
物語では岡田准一君が近藤正臣さんの言葉を受け、今後の國岡商店の経営方針の転換を決意する重要なシーンとして使われる。 -
ロケ地
葛野浜
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その他ロケ作品/
映画『天地明察』2012年公開
途中、昼の一服でおむすびをほおばるシーンなどを「琴引浜 」で撮影、当時のままの松林が今なお残っている。
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