2026.06.18|

安野光雅さん
生誕100年記念展
イソップ物語 筆致優し

世界的建築家・安藤忠雄さんが設計した「森の中の家 安野光雅館」

画家で絵本作家の安野光雅さん(1926~2020年)の生誕100年記念展「きつねがひろったイソップものがたり」が、京丹後市久美浜町の美術館「森の中の家 安野光雅館」で開かれている。イソップの寓話をイメージした温かみのある水彩画が並ぶ。

文字が読めない親ギツネが子ギツネにせがまれて勝手に創作したという設定の物語を表現した作品をはじめ、努力の大切さを伝える「ウサギとカメ」や欲張りを戒める「肉をくわえた犬」などを優しいタッチで描く。

生前の安野さん(右)と安藤さん

子どもの頃をテーマにした「昔の子どもたち」の作品30点は、懐かしい遊びや情景を柔らかい筆致で表し、恩師の言葉なども添えた。

イソップの物語を表現した安野さんの水彩画を楽しむ来館者(京丹後市久美浜町・森の中の家 安野光雅館)

三重県松阪市から夫婦で訪れた城塚幸子さん(59)は「初めて鑑賞した。かわいらしい雰囲気に感動した」と話した。

6月21日午後1時半から京丹後市網野町のギタリスト山崎昭典さんがコンサートを開く。記念展は9月7日まで。午前9時半~午後5時。火曜休み。要入館料。同館0772(84)9901。

 

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