まち 織機供出「お国のために」戦争とちりめん産地丹後訪織記⑦ 織機が大砲や弾丸となってお国のために役立ってほしい-。 太平洋戦争下の1943(昭和18)年、京丹後市丹後町間人の中江榮一さん(79)の祖父勝郎さんは、縮緬(ちりめん)の白生地の工場にあった織機45台全てを供出した。榮一さんの母の手記に、織機の「壮行会」が記されている。勝郎さんは織機に酒を供え、涙ながらにあいさつして万歳した…。 続きを読む