「ワンダフルな空間に」酒蔵敷地内にドッグラン
地酒ショップで犬用グッズも販売 白杉酒造
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京丹後市大宮町の酒蔵「白杉酒造」の敷地内に、飼い犬が自由に駆け回れる「ドッグラン」が設けられ、愛犬家らの憩いの場となっている。店内には犬のためのグッズを販売するショップもあり、地酒ファンも犬も集う「〝ワンダフル〟な酒蔵」を目指している。
白杉悟社長(44)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った愛犬家仲間から「ドッグランのある場所が少ない」という話を聞き、空き地だった敷地内に人工芝を敷き、フェンスを囲って660平方㍍のドッグランを開設した。
有料で貸し出したところ、市内外から月20~30匹の利用があるという。酒蔵店舗内のショップでは、地酒とともに、犬の首輪やリード、玩具、おやつ、散歩用の服など愛犬家が楽しめる約30種類のグッズが販売されている。
白杉社長は「犬連れのお客さんがお酒を買いに来るケースはまだ少ないが、犬を通じて地域と酒蔵のつながりを広げていきたい」と期待している。
ドッグランは会員登録制(1匹1時間500円、2匹目からは300円。貸し切りは別途1組1時間千円)で、営業時間は祝日を除く月~土曜日の午前8時半~午後4時半。
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