しょうてんきょう
小天橋
日本海と久美浜湾を隔てるように発達した砂州は小天橋(しょうてんきょう)と呼ばれ、東の夕日ヶ浦海岸まで、約8㎞の白砂のロングビーチがつづく。砂州の周辺には、約40件ほどの宿がたち並ぶ。
- Photo Spot
- 白砂のロングビーチ、青い海が織り成すコントラストが美しい。
- ジオスポット
- 日本海の沿岸流によって運ばれた砂が、久美浜湾の入り口をふさぐように長く延び、日本海と久美浜湾を隔てるように発達した砂州です。砂州の先端から東の網野町木津川河口付近までを、丹後砂丘といいます。海岸沿いに東西約4.7km、面積約590haの規模があり、京都府内最大の砂丘です。広い砂地は砂丘農業地として利用されています。
また、小天橋から東に、葛野浜、箱石浜と海水浴場がつづき、夏には多くの人が訪れます。浜辺には、トウテイラン(箱石浜)など約50種類以上の貴重な海浜植物が自生していて、現在は保全活動が行われています。