大森一樹監督・最後の映画企画
爽快な医療時代劇の誕生
Introduction
中国・唐由来の漢方医と西洋医学を学んだ蘭方医が競い合っていた時代、幕末。京都の村を舞台に、爽快な医療時代劇が誕生した。主人公の蘭方医らの奮闘と未来へと繋ぐ思い、そして彼を取り巻く医者たちや人間たちとのドラマが生き生きと描かれる。主演は佐々木蔵之介。本作の企画を進めるなかで他界した、京都の医大生の青春群像劇『ヒポクラテスたち』(80)の監督大森一樹の最後の映画企画であり、京都府立医科大学創立150周年記念映画。
Story
幕末、京都のはずれの村。大倉太吉は、貧しい者からは診察代をとらず、大胆で爽快、好奇心旺盛な蘭方医。“どんな病も葛根湯”の漢方医・玄斎とは、ディスり合いが日課の犬猿の仲。そんなある日、気性の荒い青年・新左を手術で救ったことから、太吉と新左の人生が変わっていく。やがて村の危機に直面するなか、奮闘する太吉らが見出す明日とは――。
- 公開(放送)年
- 2026年5月8日(金)
- 撮影年月日若しくは公開年月日
- 2025年
- 監督名
-
緒方 明
1959年生まれ。佐賀市出身。福岡大学在学中に石井聰石井聰亙監督と出会い、映画監督を志して上京。『狂い咲きサンダーロード』(80)などの石井作品で助監督を務めるかたわら、自主制作映画『東京白菜関K者』(80)を監督。ぴあフィルムフェスティバル81にて長谷川和彦、大島渚らの推薦を受け入選を果たす。その後、高橋伴明監督や大森一樹監督らの助監督を務め、86年にフリーディレクターとして独立。CM、ミュージックビデオ、ドラマ、ドキュメンタリーなどを多数演出。
- 出演者
-
りん : 川島鈴遥放念 : 堀家一希弥助 : 諏訪太郎与市 : 阿南健治相良屋宗兵衛 : 栗原英雄文次 : 𠮷岡睦雄林原剣作 : 斉藤陽一郎ナレーション : 室井滋
この作品のロケ地
●大倉太吉(佐々木蔵之介)、荒川玄斎 (内藤剛志)、フミ(真木よう子)、新左(藤原季節)、峰(藤野涼子)ほか多数のシーン。
京都府内各所から移築された茅葺民家が建ち並び、周辺に障害物が無い事から、近年は時代劇ロケなどの需要が多くなった京都の撮影所御用達スポット。
※この施設は一般には公開されていません。
山陰近畿自動車道・京丹後大宮ICからも4.5㎞と近く、小野小町ゆかりの小町公園では、毎年2月になると大広間を利用して「ひな人形」が飾られ、展示期間中は冬季カニシーズンに丹後半島へカニ料理を求め多くの人が訪れる人気の立ち寄りスポット。
お車で約11分の場所には、宿泊施設に併設されている日帰りで利用可能な「小野小町温泉」もある。








