クラフトジンとは
京丹後の”水”
丹後半島の様々な地点で水質調査を行い、国内でも珍しい「超軟水」と「超硬水」に巡り合うことができました。
超軟水は口の中で優しく広がるのに対し、超硬水は舌で感じられる味覚を広げるなどの特徴があります。
フレッシュクラフトジンに調和した自然の恵み「水」にもこだわり、作られています。
京丹後の”森”
標高683m。丹後半島の山林には、300種類以上の薬草薬樹が自生しています。
手摘みした植物をフレッシュなままに蒸留したジンは、丹後の豊かな森を想起させる味わいと香り。
伝統的なスパイスをはじめ、蒸留当日に採取するクロモジやクマザサなど14種類のボタニカルの特徴が引き立つよう手が加えられています。
森の恵みを、その息吹ごと閉じ込めた「森が香る」クラフトジン。
つくりたいもの
ジン作りにおける「蒸留」とは、それぞれのボタニカルの個性を抽出し、かけ合わせること。
ひとつの「調和」が生まれるプロセスを”UZU”と呼んでいます。
自然を活かし、自然に生かされる。
それぞれの調和と成長、そして、つながり。
「自然」「調和」「成長」「つながり」の渦の中心にいられるような、心温まるクラフトジンをお届けします。
ーMAIRINGEN 舞輪源ー
1987年にキャンプ場「森林公園スイス村」が開設。
スイス村の名を冠した「ヴィラ・マイリンゲン」はミラーボールが輝く華やかな社交場として、多くの利用客で賑わいました。
時代の流れとともに忘れられた昭和レトロの建物が、現在の「京丹後舞輪源蒸留所」です。
”舞” 蒸留所に蒸気が舞い上がるように
”輪” 新たな循環(UZU)になる願いを
”源” 丹後の源から贈り届けます。
ジンといえば4大スピリッツ”ウォッカ・ラム・テキーラ”に並ぶひとつですが、近年、原料や製法がさらに突き詰められ、「クラフトジン」が注目を集めています。
クラフトジンは、蒸留所特有のボタニカルが使われます。そのため「飲む香水」と呼ばれ、原料に使用する各地の素材が香り、地域性を色濃く感じられるのが魅力です。
素材にこだわったものが多く、上質で味わい深いジンをお楽しみいただけます。