男は無限の夢を見た。女は生涯、無償の愛に生きた。心が出逢う、人生の道行。
長崎の遊里・丸山で三味線と唄に秀でた名芸者・愛八は学者の古賀と出逢い、長崎の古い唄を探して歩く。
“至上の愛”に生きる数奇な女を吉永小百合が熱演。涙と感動の大ヒット作。
- 公開(放送)年
- 2000年9月
- 監督名
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深町 幸男
日本のテレビドラマ演出家、舞台演出家、映画監督。
この作品のロケ地
● 愛八(吉永小百合)が古賀十二郎(渡哲也)が乗船する客船を追いかけるシーン。
※三津漁港の先にあるかわいい赤い灯台。その先の岬は映画やドラマの撮影では定番スポット。海岸歩道は山陰海岸ジオトレイルコースの一部にもなっている。
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● 海軍船が出港する場面で、古賀十二郎(渡哲也)と、愛八(吉永小百合)との印象的なシーン。
国道178号線沿い。私有地のため立ち入ることはできないが、冬の日本海が荒れた日には「波の花」が海面から国道へ吹き上がって舞い散るスポット。
●愛八(吉中小百合)が、弟の与三治(渡辺いっけい)を訪ねるが…姉弟間の想いの行き違いで別れるシーン。
映画やドラマのロケでは定番スポットとして知られる浜辺と、昔ながらの板壁の民家などが冬の日本海からの強風を避けて規則的に建ち並ぶまち。