明治、大正、昭和という激動の時代を舞台に、大胆な発想や行動力で大事業を成し遂げていく男の姿を描いた、実話がベースの百田尚樹の小説を岡田准一主演で映画化した人間ドラマ。
『ALWAYS 三丁目の夕日』、『永遠の0』の山崎貴監督。VFXを駆使した映像でそれぞれの時代をリアルに映し出した作品。
- 公開(放送)年
- 2016年12月
- 撮影年月日若しくは公開年月日
- 2015年11月
- 監督名
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山崎 貴
長野県松本市出身。「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」に強く影響され、特撮の道へ進むことを決意する。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、アニメーションやVFXを得意とする映像制作プロダクションの白組に入社し、「大病人」(93)、「静かな生活」(95)でデジタル合成などを担当。00年、「ジュブナイル」で監督デビューを果たし、続く「Returner<リターナー>」(02)でもVFX満載の映像で注目を浴びる。「ALWAYS 三丁目の夕日」(05)ではCGを駆使して昭和の町並みを見事に再現、日本アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む16部門を制覇し、続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(07)、「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(12)も大ヒットを記録した。以後、国民的アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写化「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(10)や百田尚樹のベストセラー小説を映画化した「永遠の0」(13)を監督し、岩明均の人気漫画を実写化する「寄生獣」2部作(14、15)のメガホンをとることも決まっている。実写作品だけでなく3DCGアニメでも手腕を発揮し、「フレンズ もののけ島のナキ」(11)と「STAND BY ME ドラえもん」(14)を八木竜一と共同で監督する。(映画.com)
- 出演者
国岡鐵造 : 岡田准一
国岡ユキ : 綾瀬はるか
東雲忠司 : 吉岡秀隆
長谷部喜雄 : 染谷将太
武知甲太郎 : 鈴木亮平
柏井耕一 : 野間口徹
藤本壮平 : ピエール瀧
国岡万亀男(鐵造の兄): 光石研
国岡智恵子(万亀男の妻): 西尾まり
小川初美 : 黒木華
小松保男 : 須田邦裕
黒川 : 飯田基祐
大崎 : 矢島健一
小田 : 小林隆
国岡昭一(鐵造の長男): 中藪昭成
国岡道子(鐵造の次女): 安山夢子
鐵造の孫 : 髙橋來、大山蓮斗、西澤愛菜
榎本誠 : 浅野和之
鳥川卓巳 : 國村隼
甲賀治作 : 小林薫
盛田辰郎 : 堤真一
木田章太郎 : 近藤正臣(特別出演)ほか
※太字は下記ロケ地にて演じられた方々。
この作品のロケ地
●国岡鐡造(岡田准一)が日田重太郎(近藤正臣)に励まされ、今後の國岡商店の経営を左右するきっかけとなった重要なシーン。
※予告動画にこのシーンの一部(0:15、1:29)
※実際に現存する木製の電柱はセットではなく、現在も夏期海水浴シーズンの放送用スピーカーの設置に使用されている。
海岸歩道は海浜植物観察や山陰海岸ジオトレイルなどのウオーキングコースとして利用されている場所。