国民的人気コンビ、ご存知ハマちゃん&スーさんのコンビが贈るドタバタコメディ!
浜崎家の長男・鯉太郎くんの冒険編と、ハマちゃんの左遷騒動を描いた第5作。ハマちゃんの釣りバカを上回る親バカぶり、スーさんのお祖父ちゃんぶりも楽しい。
鯉太郎が防波堤の上をハイハイするサスペンスにはじまり、さらに鈴木建設本社ビルの中を鯉太郎が冒険するシーンは、細かいギャグを積み重ねたドタバタ喜劇的な展開となる。
やがてハマちゃんが騒動の引責で、京都丹後半島の“プロジェクトA=スッポンの養殖”の担当者として転勤することとなり、みち子さん鯉太郎と離ればなれになってしまう、ハマちゃんの運命やいかに?
- 公開(放送)年
- 1992年12月
- 監督名
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栗山 富夫
松竹に入社。助監督を経て『いとしのラハイナ』で監督に昇進する。1985年、『祝辞』で芸術選奨新人賞を受賞。『釣りバカ日誌』シリーズの前期作品を計11作手がける。
この作品のロケ地
●鈴木建設の新規事業「プロジェクトA」のスッポンの養殖場で、浜崎伝助(西田敏行)が、前任担当者の須本(神戸浩)から引継ぎを受け、養殖すっぽんの世話を行うシーンなど。
実在する養殖場だが、実際はすっぽんではなく車海老などの養殖を行っている施設。
養殖場向いは久美浜湾、裏手は葛野浜海水浴場となり日本海が広がる砂州にある。浜には海岸歩道が整備され、海浜植物観察や山陰海岸ジオトレイルなどのウオーキングコースとしても利用されている。
●浜崎伝助(西田敏行)が、養殖担当の須本(神戸浩)と鈴木建設の丹後出張所へ向うシーン。
日本海に沿って走る国道178号線。冬の日本海が荒れた日には「波の花」が海面から国道へ吹き上がって舞い散るスポット。