『武士の家計簿』に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。
料理上手の”出戻り娘”が嫁いだのは、”でき損ないの包丁侍”ふたりは本当の夫婦になれるのか?
江戸時代。“刀”ではなく“包丁”で、藩に仕えた武家。“料理”で動乱を乗り越えた、実在の家族の物語の大ヒット作。
御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた,『武士の家計簿』(2010)(主演:堺雅人、仲間由紀恵)に続き、君主とその家族の食事をまかなう役目として仕える「包丁侍」の家族を描く。
- 公開(放送)年
- 2013年12月
- 撮影年月日若しくは公開年月日
- 2013年3月
- 監督名
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朝原 雄三
京都大学文学部を卒業後、1987年、松竹(株)に入社。
松竹では山田洋次監督の下で助監督・監督助手として、『男はつらいよ』シリーズ・『学校』などの制作にかかわる。
1995年、『時の輝き』で映画監督デビュー。
2003年の釣りバカ日誌第14作から2009年の第20作ファイナルまで監督を務める。
『釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?』で2004年度芸術選奨新人賞を受賞。
この作品のロケ地
●包丁侍と揶揄される舟木安信(高良健吾)が、妻・春(上戸彩)と能登の海女が集まる場所で再会するシーン。
※予告動画にこのシーンの一部(2:04)
山陰海岸ジオパークスポット「立岩」があり、間人(たいざ)の地名の由来の元になった聖徳太子のご生母「間人皇后母子像」や竹野川河口には木製の「てんきてんき橋」がある。古くから映画やドラマの撮影が行われる定番スポット。