高倉健と勝新太郎が共演し話題となった唯一の映画作品。
アラン・ドロン主演、ロベール・アンリコ監督によるフランス映画『冒険者たち』をモチーフにした、男2人と女1人のロードムービー。
製作は勝プロダクション、配給は東宝。昭和49年度文化庁芸術祭参加作品。
- 公開(放送)年
- 1974年10月
- 監督名
-
斉藤 耕一
日本の映画監督、写真家、スチルカメラマン。
この作品のロケ地
●玄造(勝新太郎)とサキエ(梶芽衣子)に、錠吉(高倉健)が加わり、海辺の小屋を住処に宝を探しをするシーンなど。
※予告動画にシーンの一部(トップ、1:54~)
古くから数々の映画やドラマの撮影が行われ、夏季は海水浴で賑わう浜辺。山陰海岸ジオパークスポット「立岩(たていわ)」があり、間人(たいざ)の地名の由来の元になった聖徳太子のご生母「間人(はしうど)皇后母子像」や、竹野川河口には木製の「てんきてんき橋」が架かる。近くには道の駅てんきてんき丹後がありオートキャンプ場も併設されている。
●玄造(勝新太郎)とサキエ(梶芽衣子)に、錠吉(高倉健)らの地元漁師から漁船を借り上げるシーンなど。
古くから映画やドラマのロケでは定番スポットとして地元では知られる竹野(たかの)の浜で、夏季は海水浴客でにぎわう。昔ながらの杉板壁の民家などが、冬の日本海からの強風を避けて規則正しく建ち並ぶ情緒ある海辺のまち。