しんめいやまこふん
神明山古墳
古墳時代前期後半(4世紀後半)の前方後円墳で墳丘長190m、後円部129m、網野銚子山古墳に次ぐ日本海側最大級の前方後円墳です。国指定史跡。葺き石と丹後型円筒埴輪列をもつ三段築成で、墳頂部には石材が散らばっており、竪穴式石室が築かれている可能性があります。丹後一帯を支配した豪族の墓と推測され、出土品は近隣にある「古代の里資料館」に展示されています。
(神明山古墳へアクセスする近道が、竹野神社の脇から続いています。丘陵の縁に作られた階段を登り、進路表示に従って民家の間を抜けていくと、竹野神社から250mほどで史跡明神山の前方部に着きます。その中央に、史跡を示す碑が建っています。)
- 住所
- 京都府京丹後市丹後町宮