人間失格
時代を超え、いまなお愛され続ける文豪・太宰治。
生誕100年を迎える今年、彼の代表作にして最高傑作である「人間失格」が、日本映画界が誇る最高のスタッフ&キャストによって遂に映画化!
昭和の文豪・太宰治の代表作の一つであり、最高傑作とも評される「人間失格」の映画化に、「赤目四十八瀧心中未遂」の荒戸源次郎監督が挑戦。人気男優の生田が初主演で映画デビューを飾り、さまざまな女性たちと恋の遍歴を重ねながら自己破滅的な放蕩人生を送る青年の主人公に扮し、熱演を披露。一方、彼の相手役には、寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、坂井真紀、三田佳子など、そうそうたる実力派女優陣が顔をそろえた。彼女たちが極彩色ともいうべき華やかな競演を繰り広げる文芸大作。
- 公開(放送)年
- 2010年2月
- 監督名
-
荒戸 源次郎
日本の映画プロデューサー、映画監督、俳優。
この作品のロケ地
京丹後市丹後町平(平(へい)海岸)
●大庭葉蔵(生田斗真)と常子(寺島しのぶ)とのシーン。
時代劇をはじめとする映画やドラマのロケで使用される定番スポット。夏季は海水浴場として賑わい、冬期はサーフィンを楽しむ人たちにはお馴染みの浜。
撮影時は快晴だったが、丹後の天気は変わりやすく通り雨に見舞われるなどした。
その様子は、DVD特典映像のメイキング映像内で現場での撮影秘話として紹介されている。