ひっぱらとうげ おおいちょう
引原峠の大銀杏
きり ふ たき
霧降りの滝
網野駅から国道178号線を久美浜方面に向かう途中、網野町新庄の山あいにある「霧降りの滝」。
周囲の木々が秋色に染まる頃、滝と紅葉が織りなすコントラストはまさに圧巻。
川のせせらぎとともに、静かな秋のひとときをお楽しみください。
〇霧降りの滝
幅約4m、落差約21mの滝。
流れ落ちる水が岩肌にあたり、霧のように降り注ぐ様子が評価され京丹後市指定文化財にも登録されています。
滝の斜面には、不動明王が彫り込まれています。
滝のある山あいには、かつて一色氏の城があり、今でも石垣の一部が残っています。
場所 〒629-3136 京都府京丹後市網野町新庄
滝までは、駐車場から徒歩で片道10分ほど。
トイレあり・駐車場あり(4台)
※駐車場に向かうまでの道路は離合困難となっております。お越しの際はご注意ください。
乙女神社
日本最古の羽衣伝説が残る磯砂山(いさなごさん)の麓にある乙女神社。
付近には山と川があり、自然あふれる地に鎮座しています。
山奥にひっそりと佇む小さな社で、落ち着く時間と紅葉をお楽しみいただけます。
例年11月中旬ごろに紅葉が見頃を迎えます。
近くの天女の里には100本以上のモミジが植えられ、毎年11月上旬に「もみじ祭り」が開催されています。
〇乙女神社
この地域には、「丹後風土記」に記載されているものとは別に、狩人の三右衛門(さんねも)と一人の天女が織りなす羽衣伝説が伝わっています。
天女と三右衛門の間には三人の美しい娘がおり、その娘の一人が乙女神社に祀られているとされます。
場所 〒627-0053 京都府京丹後市峰山町鱒留433
如意寺
門前に久美浜湾を臨む絶景の地にある寺院。
敷地内には多くの種類の花木や山野草が咲き、秋になると紅葉が境内を彩ります。境内を散策できる〔木洩れ日の小径〕も。
〇如意寺
「関西花の寺25カ所霊場会」第七番札所である如意寺は、門前に穏やかな内湾が広がり、豊かな自然に恵まれた絶景の地にあります。
秋だけではなく、春には境内周辺に自生する約一万株の「みつばつつじ」の花が見事に咲き誇り、多くの方が参拝されます。春には日切不動尊祭、夏には千日会などの祭りが行われます。
花の寺ならではの可愛いお守りや絵馬などが女性に人気です。
場所 〒629-3410 京都府京丹後市久美浜町1845
宗雲寺
天正15年に松倉城主となった松井康之によって再興された寺院。
美しい庭園が秋色に染まり、池に映り込む紅葉の風景が一層の趣を醸し出します。
例年11月中旬に、カエデやモミジが見頃を迎えます。
〇宗雲寺
開山碑「肥後の墓」は市指定文化財、府指定文化財(名勝)に本堂裏の「宗雲寺庭園」が指定されています。
本堂前には「十六羅漢の庭」と呼ばれる庭園があります。平成元年に鹿野 勇氏が奥様の追善のために発願され、京都庭園研究所々長 村岡 正先生の作庭により、峰山庭園によって造られました。
場所 〒629-3410 京都府京丹後市久美浜町1268
小町公園
公園内にある「つどいの園」周辺には、モミジなど様々な植物が秋色に染まります。平安時代の貴族の住宅であった寝殿造り風の小町の舎、展示室や小町のブロンズ像、イベント広場などがあります。公園の近くには小町塚があります。
〇小町公園
大宮町にある「小町公園」は、平安時代を代表する六歌仙の一人、絶世の美女と言われた「小野小町」が晩年を過ごしたといわれる小町ゆかりの地に立つ公園です。
場所 〒629-2512 京都府京丹後市大宮町五十河302


































京丹後市網野町・引原峠にある中央子午線塔のそばには、樹齢約50年以上の大銀杏が立っています。
例年10月下旬から少しずつ色づきはじめ、11月下旬に見頃を迎えます。
この大銀杏は、京都丹後鉄道の線路沿いにあり、鉄道ファンの間では”知る人ぞ知る撮影スポット”として人気。
期間限定でライトアップされ、夜空を彩る黄金色が幻想的です。
秋の夜を優しく照らす大銀杏を、鉄道の車窓から眺めるのもおすすめ。
この季節だけの絶景を、ぜひお楽しみください。
〇ライトアップ期間
2025年10月25日(土)~11月末頃(落葉の状況により終了)
時間 17:00~23:30まで
場所 〒629-3241 京都府京丹後市網野町 引原峠(国道178号線)中央子午線塔 付近