太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”。その事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像物語。
監督・脚本は「青天を衝け」など多くの話題作を手がける名手・黒崎博。彼が10年間大切に温め続けたこの企画に共鳴し、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也、そしてピーター・ストーメアが参加。音楽にはアカデミー賞®️5部門ノミネートの『愛を読むひと』のニコ・ミューリー、サウンドデザインに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドスタッフが続々と参加。
さらに主題歌を、製作陣の熱い想いを受け止めた福山雅治が担当し、心に沁みるバラード「彼方で」で物語を深く彩る。2021年の夏、最注目の日米ビッグプロジェクトが遂に公開された。
- 公開(放送)年
- 2021年8月
- 撮影年月日若しくは公開年月日
- 2019年9月
- 監督名
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黒崎 博
1969年生まれ、岡山県出身。92年にNHKに入局。主な映画作品は『冬の日』、『セカンドバージン』、『神の火』、その他作品では、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「チェイス〜国税査察官〜」、「警察庁長官狙撃事件」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」などがある。
この作品のロケ地
●三人で楽しむ海辺のシーンや、裕之(三浦春馬)が海に向かって行く姿を修(柳楽優弥)が引き止め、そこに世津(有村架純)も加わる重要なシーンなど。
※修が木造船に乗って横になっているシーンは、京都府宮津市の越浜(おっぱま)。
※予告動画にこのシーンの一部(2:35~、4:07~)
時代劇をはじめとする映画やドラマのロケで使用される定番スポット。 夏季は東側の浜は海水浴場として賑わい、冬期はサーフィンを楽しむ人たちにはお馴染みの浜。