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新・喜びも悲しみも幾歳月

新・喜びも悲しみも幾歳月

「新・喜びも悲しみも幾年月」
好評発売中
DVD:3,080(税込)
発売・販売元:松竹
©1986 松竹/東京放送/博報堂

※2022年1月時点の情報です。

新・喜びも悲しみも幾歳月

国民的大ヒット作『喜びも悲しみも幾歳月』からおよそ30年後、木下惠介監督が松竹大船撮影所50周年記念作品として再び灯台守夫婦の13年に及ぶ姿を描いたヒューマン映画。


 物資の乏しい中、転勤に次ぐ転勤で悲壮感すらあった前作の灯台守の厳しいありようと比べて、今回はさすがに時代も移り変わって豊かになっていることもあり、そういった過酷な情緒は薄らいでいるが、かわって主人公の芳明とその父親の関係性に大きく焦点を当てているのが特徴で、またその中から夫婦の変わらぬ愛を大らかなユーモアを交えつつ、抒情的に醸し出すことにも成功している。
飄々とした老父を演じた植木等は同年度の助演男優賞を総なめした

公開(放送)年
1986年6月
監督名
木下 惠介

日本の映画監督・脚本家。真面目で抒情的な作風で知られ、数多くの映画を制作。

出演者

ほか

 

※太字は下記ロケ地にて演じられた方々。

この作品のロケ地

京丹後市網野町網野(京都丹後鉄道・網野駅)

●啓二郎(中井貴一)を、朝子(大原麗子)が運転する車で迎えに来るシーン。
現在の京都丹後鉄道「網野駅」は新しい駅舎となっているが、本編中に映し出される映像には、当時の旧・網野駅舎や駅前ロータリー、食堂・たばこ屋などが当時の姿のままこの作品の中に残っている。
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■木下惠介生誕100年 映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」

京丹後市丹後町(国道178号線灯台駐車場入口・経ヶ岬灯台)

●芳明(加藤剛)、朝子(大原麗子)、敬二郎(中井貴一)、邦夫(植木等)、猛(田中健)のシーンなど。
京都府最北端に位置する経ヶ岬灯台は、撮影当時あった反射板は外されましたが、現在も当時の姿のまま経ヶ岬沖を航行する船舶の安全を守っている。

■木下惠介生誕100年 映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」

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