ひぬまないじんじゃ
比沼麻奈為神社
主祭神は元伊勢宮・豊受大神です。社殿は伊勢神宮と同じ神明づくり。磯砂山に天降られた天女神が豊受媛神とされてます。豊受大神は、五穀豊穣を願う最高神とされており、伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神も元々はこの地から移転したと伝えられています。社殿由緒には「遠き神代の昔、此の真奈井原の地にて、田畑を耕し、米・麦・豆等の五穀をつくり、また蚕を飼って衣食の糧とする技を始められた豊受大神を主神として、古代よりお祀りしています。(後略)」と記載されています。近くには初めて籾を浸したという「清水戸」という井戸や、初めて稲作がされたといわれている三日月形の田んぼ「月の輪田」が残っています。
- 住所
- 京都府京丹後市峰山町久次